超空間コベ

吸血鬼の超空間コベのレビュー・感想・評価

吸血鬼(1932年製作の映画)
4.0
ホラー映画の金字塔。
このジャケの、大鎌の男!イイ感じですよねぇ~。♪
…気になるでしょう?そうでしょう!?(笑)

幻想的な世界観を演出するため、カメラにガーゼを被せて撮影したのだとか。
ただでさえ古い1930年代の映画が、より不鮮明になって眠気を誘うが、まぁちょっとだけ辛抱して観てみて下さい。

あの霞みがかった幻想世界の中で、主人公・アランのクワッと見開かれた眼だけは鮮明にギラついている。
さりげなくヒロインにボディタッチしたり気を引いたりして○○○(↓コメント欄※2)に備える、主人公・アラン。(笑)
スゴ技・幽体離脱で、吸血鬼の悪事を打ち砕くぞ!(←違うかも)

不条理で脈絡の無い行動や現象、死に方を見ると、ダリオ・アルジェントとかあの辺の作品を観ている感じ。
いきなり登場して医者を粉責めにしたアイツ、『インフェルノ』のホットドッグ屋ですよきっと。☆(笑)

(↓コメントにネタバレ的感想)
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