このレビューはネタバレを含みます
大好きな映画です。ストーリーだけでこんなに惹きつけられる映画は有数。割を食い続けるジャック・レモンが、もどかしいんだけど応援したくなる。シャーリー・マクレーンも弄ばれるダメな女の子がハマってて、ダメな2人だけど応援したくなる。ピストルとシャンパンだったり、トイレの鍵だったり小品の1つ1つが伏線になってて凄い。もしかして自殺した!?ネタが二回あったのは笑ったけど。
しかし60年前の作品とは思えない。冒頭の大都会ニューヨークの映像だったり。エリート会社員の間抜けな日々だったり。ラストはハッピーエンド万歳。スパゲッティが食べたくなる。隣人のお医者さん良い人だったし、大家さんも良い人だったね。「ティファニーで朝食を」のユニオシみたいな奴が出てこなくて良かった苦笑。