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ハプニングのkojikojiのレビュー・感想・評価

ハプニング(2008年製作の映画)
3.4
 ニューヨークの公園で、突然人々が自殺を始める異常事態が発生。はじめ政府はテロリストの攻撃と判断し、人々の非難をはじめる。
高校教師のエリオット(マーク・ウォールバーグ)は妻のアルマ(ズーイー・デシャネル)同僚の教師で親友のジュリアンと彼の娘ジェスの4人でフィラデルフィアに避難しようと電車に乗りこむが、他の町でも同様の現象が起こっていた。
やがてそれは、植物に関係していることがわかり始めるのだった。

シャラマン監督のB級映画。脚本はいいが、
「この映画、ほんとにシャラマン監督が作ったの?」と思うぐらい、編集にキレがない。そのため恐怖への緊張感が持続しない。
シーンが変わるたびに、肩透かしを喰らわされる。

着想は面白いので、残念だ。
キャストの中でも、アルマ役のズーイー・デシャネルが演技が下手な感じで、いただけない。

恐怖の去り方が、学者がテレビでそれらしいことは言ってはいるものの、嵐のような1日では、なんなんだろうと考えてしまう。
最後で再びこの異常事態が発生するシーンがあるものの、やはり尻切れトンボ感は否めない。

シャラマン監督作品では今の所、最下位だ。

No.1484 2023ー515
2008年 アメリカ🇺🇸映画
監督:M・ナイト・シャマラン
脚本:M・ナイト・シャマラン
製作:M・ナイト・シャマラン
バリー・メンデル、サム・マーサー
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