言ってしまえば、沖縄の戦争は1945年に終わらずに、そこからヤクザ達の代理戦争と化して10年続いた、という映画であった。
幼き日の記憶で微かにある、沖縄海洋博。
アメリカからの、沖縄返還の象徴としての、
沖縄海洋博は340億円の収益のうち、300億円は本土資本が吸い上げていったという。
沖縄県生活福祉部援護課の1976年3月発表によると、日本側の死者・行方不明者は188,136人で、沖縄県外出身の正規兵が65,908人、沖縄出身者が122,228人、そのうち94,000人が民間人である。
沖縄10年戦争とは、戦中を入れれば沖縄14年戦争になるのだ。
ひめゆりの塔もしかり、戦中派の描く戦争の果てしなき地獄絵図なのだ。
さあ、やっと孤狼の血 LEVEL2ですわ。
果たしてその感想は!?