ちーくん

真夜中の虹のちーくんのレビュー・感想・評価

真夜中の虹(1988年製作の映画)
3.5
アキ・カウリスマキ作品。本作は労働者三部作という一応のくくりでまとめてられている中の、一作目「パラダイスの夕暮れ」からつづく二作目ということですが、個人的にこの三部作は向いていないかもしれないと思いました。一作目もそうですが、観ていて今は一体何をしているんだろうが強いんですよね。だから途中で興味を失ってそのまま終わっちゃうみたいな。つまらないってわけではないけど、作品の流れで一体感のある何かが欲しいなと思います。ということで、一応三部作の終わりである「マッチ工場の少女」にとりあえず期待しておきます。
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