さすらいの用心棒

プラネット・テラー in グラインドハウスのさすらいの用心棒のレビュー・感想・評価

3.4
生物兵器の誤作動により、感染が広まり町の人々がゾンビと化す、お金をかけたB級映画。

タランティーノ監督の『デス・プルーフinグラインドハウス』に連なる作品。冒頭にまったく関係ない架空の予告編を入れ、わざとノイズと傷を入れ、フィルムを欠落させ、B級感を出すためにこれでもかと技巧を凝らした作品。どう見てもお金をかけているのにB級並みにストーリーが浅く、エログロに突っ走っている姿勢は爽快です。ただ面白さもB級です(笑)