三四郎

極楽特急の三四郎のレビュー・感想・評価

極楽特急(1932年製作の映画)
3.9
まぁまぁの作品。悪くはないがそれほど良くもない。軽いロマンチックコメディとでも言えようか。なんとなくリズムと軽快さが島津保次郎監督の『婚約三羽烏』と似ているような気がする。観終わった時の感じ方が『婚約三羽烏』を初めて観た後の感じと似ているのだ。ただ、爽快さが違う。私は『婚約三羽烏』の方が好きだな。

マリエット役は、私の好みではない、正直不美人だが、たまに、極、一瞬…美しく見える時がある。目がでかすぎて垂れすぎているからパンダのようで正面からは観てられないが、横向きで俳優を見上げてる表情はいい。
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