エルンスト・ルビッチ監督。時計とか鏡とか影とかキスシーンとかカッコいいショットの連発。古い映画のロマコメってお洒落で好き。
泥棒の男女がお互い盗んだものを見せあい恋に発展する序盤も楽しくて好きだけ…
◎ 泥棒カップルが化粧品会社の女社長の家に取り込む。
鏡や影を差し込むキスシーンが美しかった。
スリ品を見せ合う場面が微笑ましい。
悲恋でも別れは清々しい。一瞬でもお互いが惹かれあっていた事実に胸を…
1932年にフランシスは三つの映画で魅力を爆発させていた。この映画での彼女の立ち振る舞いはちょっと筆舌に尽くし難い。エグすぎる。抗える男いるの???
映画的には予想外にもわりと苦味の残る終り方でび…
会話のユーモアがその社会の気品として成立するし、各挿話の最後に必ず次のアクションのきっかけを潜ませているので、物語がテンポよく進行する。そして各登場人物の動きが小気味良く洗練されている。終幕はセリフ…
>>続きを読む2023.099
泥棒がモテモテという、あまり共感できない価値観の恋愛話なんだけど、
結構簡単に招待をバラす大泥棒と、意外とバレたらやばいっと小心なところがおもしろい笑
明らかな行為は描かずに、時計…
ルビッチ監督の作品との相性は未だによく分からず、すごくおもしろいと思うものと、寒いと感じるものがあるんですが、これは楽しかったです。
しかし、タイトルから想像する列車ものの面白さは一切ないので、タイ…
エルンスト・ルビッチ作品はこれが初鑑賞。
軽妙洒脱、全体にとても優雅で洗練された印象がある。登場人物同士の会話の駆け引き、表情、仕草、間合いで魅せる。台詞もいい。泥棒モノといえば!みたいな派手なア…
泥棒稼業のカップルと標的であるパリの富豪の未亡人との間で繰り広げられる騙し合いと三角関係を描いたラブコメディ
会話のやり取りがお洒落
泥棒の話やのに優雅に時間が
流れるのも大人なお洒落さを感じる
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