ラグナロクの足音

マンハッタンのラグナロクの足音のレビュー・感想・評価

マンハッタン(1979年製作の映画)
4.0
アレンって白黒映画のほうがいい作品多いよなと。毎度のように中二病をこじらせたおっさんが、
TVのバラエティ番組の脚本家テレビのライターのアイザックと学校教師のエールは友達同士。アイザックは42歳ながら、17歳のトレーシーと付き合っていた。エールは妻エミリーがいるものの、編集者のメリーに心を奪われていた。アイザックはメリーと一度会うが、その頭でっかちのものの考え方に辟易する。そんな時、アイザックはテレビ番組の笑いの程度が年々低下していることに嫌気が差して、他のスタッフと喧嘩して仕事を辞めてしまう。2度の離婚により、養育費を払っているアイザックはすぐに生活が困窮して、アパートを引っ越しすることになる。2番目の妻のジルはアイザックとの結婚生活を暴露本として出版しようとしていた。そのジルとアイザックが離婚した理由はジルが同性の恋人に走ってしまったからだ。エールとメリーは付き合うが、メリーはエールが妻と別れようとするのを嫌い、エールも妻と別れる気が無いことから、破局を迎える。エールはアイザックにメリーと付き合うように勧める。アイザックも17歳のトレーシーとはいい加減別れなければいけないと思っていたことから、メリーと付き合うことにする。メリーとアイザックが付き合ってしばらくし、トレーシーがロンドンで演劇の勉強をすることになり、それを機会にアイザックはトレーシーに別れ話をする。アイザックとメリーは一緒に暮らすようになるのだが、エールがメリーに会いたいと電話をかけてきた。実はメリーもエールを忘れられず、やがて二人はまた会うようになる。
ラグナロクの足音

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