このレビューはネタバレを含みます
序盤★2 中盤★1.5 終盤★1
観たと思ってたけどまったく覚えているシーンがなかったので初見だったようだ。
良い点
◯2000年の作品で近未来を舞台してますが、2021年現在では映画内で描かれている機械等が実用化されてたりもしておりリアルな面もある。
残念な点
●生命（ペット）や食べ物に関しては新しい技術を嫌い「俺は古い（昔からある）ものが好きだ」と言うのに、機械（ヘリのリモコン）は新しい物を嬉々として操作する主人公に一貫性がない。
●基本的に主人公の“オリジナル”がメインではないので敵に追われても緊張感に欠けるし、終盤頃に「君のほうがクローンだ」と言われても驚くことはなく「そうでしょうね…！」しかなかった。
●銃の弾道がレーザー系でチープ。
☆総評
大したオチも痛烈な皮肉も『ブレードランナー』のレプリカントのような悲哀もなく抜群につまんなかった。
2021年82本目（＋短編6本）
