松竹の怪獣映画。藤岡弘。大映『ガメラ対ギャオス』、日活『ガッパ』の間に公開。当時の小学生楽しそう。学校の話題、怪獣ばっかりだよ(笑)。
ギララの顔は、色も形もウスバカゲロウ。怪獣らしい力強さとか無し。流れる音楽も快調で不気味さとは無縁。
かと思えば、子供向けのはずなのに、やたら基地内のグラブやバーみたいなところで、乗組員とか宇宙開発関係者の労を癒している。ちょと見にはヤクザ映画。さらに月基地には、合成した水を沸かしたヒノキ風呂まであった。月基地最高‼ (^○^) そういう意味で、各映画会社の怪獣映画のなかで、一番宇宙にロマンがある!
佐野という隊員がモテモテで、金髪美人の隊員と浅香唯をモデル体型にしたような美人隊員との三角関係っぽくなっている。
ギララはギララニウムに弱すぎ。おまえは、溶けた雪だるまか(笑)。
端役で、藤岡弘が出てる。気づかないくらい。