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メリーに首ったけのakiraのネタバレレビュー・内容・結末

メリーに首ったけ(1998年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

キャラクター全員が魅力的で配役も完璧。
嘘つきでクズだけどクール。
嘘つきでクズだけど優しい。
完璧でマッチョな敵役。
誠実で真摯だけどドジで気弱な主人公。

下世話なジョークを連発するコメディの形式を定着させた本作。
本筋のドラマの切り口を崩さずに行間に下ネタやブラックユーモアをぶち込むそのバランス感覚が本当に素晴らしい。
音楽の使い方やカットの繋ぎ方の技術。
笑いは緩急であることを教えてくれる。
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