観てる間、何回も泣いちゃいました。これ前に一度観たヤツと気づいても、やっぱり泣けました。心に突き刺さりまくり。以前観た時は子供がいなかったけど、今回は子供ができてから観たせいか、かなり違う印象を受けた気がします。
白血病の姉を救うドナーになるために生まれてきた幼い女の子と、姉、家族の葛藤、愛を描いた作品。命とは何か、家族とは何かを強く問いかける内容です。
テーマはとてもヘビーだけど、重くなりすぎず、感動の押し売りにもならない程度の抑制された演出、音楽の使い方をしていて、その分、描きたいことがしっかり伝わります。
確か初の母親役だったはず(たぶん)のキャメロン・ディアスをはじめ、妹役のアビゲイル・ブレスリン、弁護士役のアレック・ボールドウィンら、みんな良い演技。中でも白血病の姉役、ソフィア・ヴァジリーヴァは素晴らしい!
個人的には数年に一度くらいの良作だと思います。