たかちゃん

肉体の盛装のたかちゃんのレビュー・感想・評価

肉体の盛装(1964年製作の映画)
3.3
新藤兼人の脚本を得て、村山新治は吉村公三郎を超えたかどうかなど気にすることなく、自分のスタイルを貫いた。西村晃の無表情の怖さ、藤純子の清純さを際立たせ、佐久間良子は家族、家を護ろうとする顔と悪女のような顔を見せる。人物の性格を際立たせたことで、村山らしい刻印を残した。
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