肉体の盛装の作品情報・感想・評価

肉体の盛装1964年製作の映画)

製作国:

上映時間:87分

3.6

『肉体の盛装』に投稿された感想・評価

A
4.0

芸妓商売で食べてる負い目はもちつつ、人情や義理を理解し常識も観察力も持ち合わせ、行動力と頭脳と美貌で飛ばしまくる佐久間良子よすぎ。
ウダウダ言ってる妹の彼氏に何か言いたいけど言葉が見つからずとにかく…

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#14 佐久間良子大会
これは初めて観たが、やはり京マチ子には、およばない。
もちろん佐久間さん、うまいのだが、肝心の場面になると、“桜台のお嬢様”の品の良さが出てしまい、マチ子さんのようなエゲツな…

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めちゃめちゃ面白かった
主人公の妹の屈指のかわいさとフラれて全てを失った男の殺気に満ちた形相が印象に残った
tBi
3.5
Rec.
❶25.01.29,神保町シアター(35mm)/初著作刊行記念 女優・佐久間良子
4.0

「金の切れ目が縁の切れ目」と上客を次々と切り捨ててきたやり手の芸者(佐久間良子)だったが…

青白い形相で佐久間良子を追い詰める西村晃のインパクト🔪
療養中の姉に「(刑務所に)面会してきたら?」とか…

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佐久間良子が大好きになる!超売れっ子芸者だけれども金の切れ目が縁の切れ目、とばかりに男に対しては超ドライ。一方お人好しの母、OLの妹(藤純子)の優柔不断な婚約者に対しては常にキレつつも愛を持って接し…

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新藤兼人の脚本を得て、村山新治は吉村公三郎を超えたかどうかなど気にすることなく、自分のスタイルを貫いた。西村晃の無表情の怖さ、藤純子の清純さを際立たせ、佐久間良子は家族、家を護ろうとする顔と悪女のよ…

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『偽れる盛装』(1951)は昨年2月に観ていたのだが、洗練は感じつつ、やはり基本的に製作年が古いと好かない傾向あり、点数もさほどつけなかった。その点、64年の今作、51年版の記憶薄いながらも、脚本は…

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Kazuho
4.5

田舎の街中でよく見る、年配者による自転車の独特な漕ぎ出し方はこの時代に端を発しているのかなと思った

これは当時の自転車が鉄製で、今よりも体重をかけて漕ぎ出さねばスピードが付かないからみたいな話を友…

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Gocta
-

金の切れ目が縁の切れ目と割り切り男を手玉にとりつつも、妹には地道な人生を歩んでもらうことを願う芸者のお話。1951年大映版のリメイク。面白く観れた。

大映版との比較では、個人的には京マチ子の方がし…

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