ぼくらはみんな生きている。
生きているけど、「生きてるぞ!」って毎日実感できてることってなかなかないと思う。
生きてる証って何?
支えとなる誇りってなんだろう?
そんなことを考えさせてくれる映画でした。
舞台となるトルキスタンではまさに、生死をかけた新政府軍と反乱軍の内戦が。
そして、そこに海外派遣されている日本企業のサラリーマンは家族を養うために劣悪な環境に耐えながら自分なりに戦っている。
他人から見れば、大小あるかも知れないが、みんながみんな自分の戦いを生き抜くために頑張っている。
ラストの真田広之の「こっちはメイドインジャパンだぞー!!」のとこ、かなりグッと来た。
コメディタッチなので、そこまで深く考えさせられるわけでもなく、すんなり観られます。