このレビューはネタバレを含みます
小学生の頃超流行ったドラマの映画版。何回かみたことあるんですけど、すぐ内容を忘れてしまい再視聴。
ほぼ全員に見せ場があって、展開も緩急があり脚本がとっても丁寧に作られてます。
馬鹿正直な主人公にあの短時間で感化されてマインドが変わってしまうのはフィクションさが拭えきれないですが、大団円の終わり方含め主張がとても真っ直ぐな作品です。
1000円を返してもらうラストカットはなかなかグッときますね。ライアーゲームというタイトルの作品の締め方として最高。本来世界はこのくらい優しくできているべき。そんな願いを感じました。