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コララインとボタンの魔女のはのレビュー・感想・評価

コララインとボタンの魔女(2009年製作の映画)
3.6
主人公のキャラデザからハイティーンだと思ってたら11歳で驚き。
なんでこんな酸いも甘いも噛み分けた顔してるんだろう。
動いてると可愛いんだけど。
て、いうか、この子とワイビーと猫以外全員怖い。
陽気にしてても怒ってても、登場人物全員に不穏な不気味さがつきまとって消えない。
家の隠し扉の先の通路とか、その先のわがままし放題なのにどこか違和感のある世界とか、舞台からして怖い。
これ想像を膨らませて怖がるタイプ(ピエロを怖がるような)の子供にはすごく怖いんじゃない?
子供向けの話なのに、先にさらわれてた子供達とか割と救いがないし。
動きとか話とか、なんか根底に流れてる物に底知れぬ怖さを感じる作品でした。
だから好き。
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