イスケ

インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説のイスケのネタバレレビュー・内容・結末

3.8

このレビューはネタバレを含みます

橋の上で「石を捨てるぞ!」と言っても、前作で「聖櫃を撃つぞ!」と言っても、

「どうせやんねーだろ」

みたいに、いつも受け流されてるの地味に好き。


冒頭20分が、ショーン・コネリーやロジャー・ムーアの頃の007っぽくて、さすが007の監督をやりかたったスピルバーグだなと。
それもかなりの上位互換。このパターンに現実味なんて要りませんね。

ダイヤと解毒剤をなかなか拾えないくだりのテンポの良さからの、都合よくインドに辿り着くあたりまでのスピルバーグ版007、凄く楽しかった。

ウィリーを演じたケイト・キャプショーご本人が自らの役柄を「金髪が騒いでるだけ」と言っていたそうだけど、スピルバーグ作品に登場しがちな「うるさい女」の中で抜群に笑えたよ。

言わずもがな、キー・ホイ・クァンは最高!MVP!


スピルバーグ自身は、シリーズで一番気に入っていないらしいですね。
個人的には、前作と比べてもめちゃくちゃ面白かった。
まぁ、どこが子供向けやねんとは思うw


ジュラパのグラント博士の元ネタだと思われる(?)帽子を拾うシーンもいい!
イスケ

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