BECKのまるおのレビュー・感想・評価

弾かずとも音が鳴るギター。座っているだけで刻まれるエイトビート。何処かに消えたコユキの声。今見返すと批評される意味も理解できる。
けれど僕はレッチリ、ニルヴァーナ、オアシスなどのアーティストはこの映画から教わった。いわばバイブルのようなもの。
"モテる！"という幻想を抱いてギターを始めたのも、この映画のおかげかも知れない。
そういった感謝の意味合いも込めてこの評価。ロックンロールは自分の世界をひっくり返せると教えてくれた作品。
あの頃買ったレスポール、まだまだ現役です。