あまりにも幸福な136分、永遠に色褪せない傑作です………
画面全体に飛び散るガラス片、薬莢、弾丸の尾…ポロックの抽象画のようでマジで美しいよ！なんも古くならん！永遠に最先端！！！とか思ってしまったけど物心ついたころからスマホがあるような世代の子とかが観てもそう思うのかはわかりませんしわかる日は来ません...
そして何度も死んでは産まれ直すネオ！
ネオとトリニティの恋愛って15年前見た時全然わかんなくて、なんかそこがわからんからマトリックスよりもリベリオンの方が好きみたいな感じだったんじゃないのと思った。子供だからわからんのかと思っていたが今見ても全くわからなかったです。ネオのやる事なす事全てサポートしてくれるトリニティの存在は恋人というよりはお母さんみたいに見える
で、何ならわかるのかというとモーフィアスとネオの師弟なのか主従なのか友情なのかよくわからん愛情関係なわけだけど
あれがなんだったのかの答えはまだ出ていない...モーフィアスのことをみんなの親父みたいな存在だった...とか言う台詞もあるが、父子か？というとそうか？という感じだし...
トリニティとネオはあのヘリから脱出するくだり、完全に臍の緒じゃん間違いないと思ったので母子関係だと確信
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ネオが何度も産まれなおすってことは外界に出たと思っても結局また胎内に戻っているわけでトリニティはお母さんだし結局これってすげえマザコンの映画なんじゃないのかと感じました。
そんなこと一億人くらいが語ってきたのかも知れませんが、私もそう思いました。という話...まあなんか、全部押井守の新書あたりに書いてありそうなことで、昔に読んだこと忘れていたけど覚えていて、映画を観ることで思い出しただけなのかも知れませんが....
