三角

コール・ジェーン ー女性たちの秘密の電話ーの三角のネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

こんな良い映画を見逃すところだったよ!危ない。もっと広く紹介されて😭
キャロルの脚本家ナジー氏がメガホンをとっている…⁉︎と気づき返す刀で無理やり鑑賞に行ったけど骨折る価値ある一本、間違いない。
キャロルとペンタゴンペーパーズの合わさったみたいな画でフェミニズムがさらに前面に出ている映画!冒頭のパーティ会場を歩く主人公の後ろ姿の長回しからしてオーソドックスかつ高度な志が保証されており、もう、こんなん絶対観たかったじゃん!と思ったよ!
シーンによってはキャロルの画面にあったディザ合成がかかっている…!(オタク大喜び、しかしその実態はよくわからない知識ナシ)夫と子供のでてったリビングの明かりを一個ずつ消していき、電話をかける逆光のシーン、凄すぎる。三面鏡のシーンもすごい。

欲を言うならもっと俺たちの心を傷つけてくれても良かったと思った。夫が一瞬浮気したり、警察に捕まりそうになったり、したけどもっと危機と思えても嬉しかったかも〜でも、最初は母を認めない娘の感じとか良かった。留守番電話の声を聞いてはじめて味方になれる。ピアノレッスンもそうだったけど母全肯定ではない娘…
中絶補助の秘密組織に所属してからおしゃれになっていく主人公マジでさー、こおゆうイキイキしている女たちと一緒に仕事するの楽しいよね、わかる〜😭と思った。
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