玉之丞

ファイナル・デッドブリッジの玉之丞のレビュー・感想・評価

3.6
【ファイル・デスティネーション最終章】

〈ストーリー〉
研修旅行で、工事中の吊り橋ノースベイ橋をバスで横断中、社員のサム・ロートンは予知夢をみる。

吊り橋が崩れ落ち、社員や上司が次々に凄惨な事故に巻き込まれる。

余りにもリアルな夢に彼女のモリー・ハーパーを連れその場から逃げ出します。

その2人を追いかけた社員も奇跡的に助かります。

計8人の社員が助かり、報道で「ラッキー8
」と呼ばれるようになり一躍有名人になります。

しかし、運命は無残にも彼等8人に牙を剥きます。

〈個人的な見所〉
●フランス料理店で働くサム・ロートン
「味が無い」とクレームを伝えられたサムでしたが、先輩が味見をして、料理の味を褒められる。
そんな事より、このシリーズを観て来た私は知っている。きっと何かあると…
厨房の様子はハラハラが止まらなかった。
 
●器械体操に愛し愛された女性キャンディス
恐い恐い。何処のシーンを観てもヒヤヒヤしてしまう。
しかしキャンディスの実力は本物だという事は確かだった。

●死の順番
夢でみた死ぬ順番と現実の順番がリンクしていた。
毎回思うがこのシリーズの主人公の記憶力に脱帽する。
夢の中では、本人も含め34名が流れる様に死んでしまう。
生きる事に必死なはずなのに、誰がいつ死んだか把握してるんだもんな。すげーよサム。

〈感想〉
人が死ぬ様子が、安物のオモチャが壊れた様に、脆い…脆すぎる!

そしてデニス部長…
彼もまたラッキー8のメンバーである事を忘れていた!
彼も仲間に入れたげて!
玉之丞

玉之丞