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隠し砦の三悪人のmasaのレビュー・感想・評価

隠し砦の三悪人(1958年製作の映画)
4.3
はまりました~。

戦国時代、侍大将真壁六郎太の三船敏郎は落城後、生き残り、隠し砦に雪姫、重臣らと共に身を潜めていた。
同盟国に逃げ延びるため、敵国突破を試みるという話。

黒澤作品は『七人の侍』とこの作品とまだ、2作品しか観てないが、やはり凄いと思う。

騎乗シーン、火祭りのシーンは迫力がけた違いだった。
登場人物の描写、それぞれの個性のあるキャラの描きかたがものすごくうまい。勝手に感情移入させられてしまう。

三船敏郎の男っぷり、姫もなんだかかっこいい。
百姓のお馬鹿コンビ又七と太平もいつも口喧嘩してるが、窮地に陥ると俺たちやっぱ仲良くしようなと言うが、状況が変わると、欲丸出しで、またすぐ喧嘩が始まってしまう。なんだか微笑ましい。

面白くて時間があっという間に過ぎました~。
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