なんて素晴らしい映画なんだろう。
…見終わった後のこの清々しい感情、静寂な心地よさ。
刑務所という自由を制限される環境の中で主人公がいろんな壁にぶつかりながらも、「希望」を持ち続ける。
希望を維持するのはそれなりに教養が必要である。教養とは頭のよさとかじゃなく、
生き抜く力があるかということだと私は思っている。
まさにそれが描かれてると感じた。
50年間も刑務所にいて
出所したら自殺してしまうおじいちゃん
私も孤独を感じたら、
生きがいを感じることができなくなったら、
どうなるか、わからない。
なんどでも観たい映画になった。