社内で起きたセクハラに対して女性達が取ったそれぞれの選択を描いたお話。
実話だけあって考えさせられる映画である。女性にも男性にも観てもらいたい。
女性が仕事を取るためには上司である男性に性的なことを求められ、受け入れるかどうか。
受け入れれば仕事を取れる。でも、人として女性として、それは、屈辱でしかない。身体を売ることになる。
公にされなければわからないこと。でも、
公にさらされれば女性としても身体を売ったものだと軽蔑される
だから、受け入れた女性は言わない。
それが間違っているとわかってても。
①性的なことを受け入れなかったことで格下の仕事に就く女性
②女性を、屈辱し、卑下した暴言を受け、訴え、辞めた女性
③セクハラがあったことを公にし、それでも、辞めずに仕事を、続ける女性
④セクハラを、受け、辞める女性
⑤知ってはいるが逃げる女性
「女性」ってなに?
セクハラって実はとっても身近にあるもので、言わないだけで、公にしないから隠れているもの。
性的なことって公にはなりにくいよねだって。言えないでしょ?
こういう女性を、テーマにした映画って頑張らないと!って思うけど
いつも、自分はあんな風にカッコいい女性にはなれないなーって思う笑
だから、やっぱり、キャスターの行動はカッコいい。素敵だと思う。
でも、最後のエンディングのところもイラとしました。
最後までひどい人達だなと思ったよ。