ショーシャンクの空にののわのネタバレレビュー・内容・結末

「音楽は決して人から奪えない」(アンディー)
「心の豊かさを失っちゃダメだ」(レッド)
「希望は永遠の命だ」(アンディー)
アンディーの屈辱に耐える忍耐力と希望を信じる力は理不尽なことも多い人生を強く生きていく為には必要な力だと思った。
作中で囚人たちはビールを飲んで生を実感し、音楽にじっと耳を澄ませる。人間らしく生きるためには娯楽と教養は必要だ。
終身刑は囚人を長期間刑務所に居させることで、囚人を施設慣れした廃人にさせる。その末に仮釈放されたブロックは死ぬことを選び、レッドは生きることを選んだのは未来に希望を持っていたかどうかで、自分の生活にも同じことが言えると思い少し恐怖を感じた。
人間は考える生き物である。この映画は人生に希望を持つことの大切さを教えてくれた。