百日紅

ショーシャンクの空にの百日紅のネタバレレビュー・内容・結末

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

無罪でショーシャンク刑務所に投獄された男の話

傑作と言われているこの映画、観た正直な感想はこういう話だったんだ…!でした

映画を観る前は牢獄の中で辛い目に遭いながらも希望を捨てず、素敵な仲間に出会い…という話と思っていました
まさか脱獄するとは…!上に書いたような話だと勝手に思い込んでいたので裏切られました

50年を刑務所の中で過ごし仮釈放で社会に馴染めず居場所が無いと感じ自殺をしたトミー。日本のドキュメンタリーなどでもよくある光景。刑務所という社会から隔離された場所で恐ろしいほどの長い年月を過ごすことの重圧であろう

同じく仮釈放をやっと手にしたレッド
壁に自分の名を刻み、アンディに会いに行く
無罪で脱獄し自由を手にしたアンディと罪を認め仮釈放により自由を手にしたレッドが抱き合うズームアウトでは青く美しい太平洋と白い砂浜が広がっている


国境を越せるといいが
親友と再会できるといいが
太平洋が青く美しいといいが
俺の希望だ
百日紅

百日紅