高校生の時、先生のお気に入りの映画を学校の講堂で鑑賞する機会があり、初めてこの作品を知りました。
冒頭にある濡れ場のシーンは先生が急いで早送りして、いきなり発砲シーンへ…（飛ばしたシーンは先生がマイクで解説。笑）
そんな始まり方だったので、どんな映画やねん！と、思っていましたが物語が進むにつれ、どんどん夢中に！
重く辛いシーンも多いですが、その分結末が最高にスッキリします。
大雨の中、両手を広げたくなるような見事な伏線回収の爽快感！
鑑賞後はジーンと余韻に浸れるので、見終わった後も楽しめる作品です。
時代背景、装飾美術、心理描写全てがハマりました。
出会いは高校生の時でしたが、大人になった今でも大好きな作品です。
この作品を紹介してくれた先生に感謝！
