やばいやばいやばい!!!
嗚咽が漏れて、抑えるのに大変だった。
私の列は全員男性、皆さんクールに見てたけど。終わった後後ろで私同様鼻をかみまくってた中年女性居て仲間だなと思えて嬉しかった。
映画館観賞史上、ティッシュ枚数5枚消費、最高に泣いてしまった映画だった。
実はこの映画の情報は一切入れてなくて、何度も観るチャンスを逸しててやっと観られる日が来てどんな映画なんだろう?と半ばつまらないかな?とも思いながら見始めた。
昔録画で溜めていた映画の一つで未見で良かったと思った。初観賞がスクリーンで本当に良かったなと思った。壮大さが違う。また違う印象になってしまってただろう。
何故か海の上→船上→戦場に勝手に置き換えていて、戦時下に負けじとピアノを弾いていた!みたいな映画と勘違いしていて蓋を開けたら船上で想像よりずっとずっとロマンチックで素敵なストーリーでグイグイ引き込まれていった。
エンニオ・モリコーネの音楽もニュー・シネマ・パラダイス同様やっぱりとってもいいですね。
隣の70代と見られる白髪の男性が、最初からタオルハンカチを手にしていたので、あ!この方二度目以上で泣くの分かってるから準備してるな、、、泣ける映画なんだなと観る前に分かってしまった。
本当に泣けて泣けて、大変だった。
スカッとする場面は手が何本も出て来たシーンでジャズの神様?を倒す所。
タバコを相手の口に差し込むのもとても可笑しかった。
一番好きなシーンはトランペッターを横に座らせてシャンデリアの下で動き回るピアノを弾き続けるシーン。優雅で楽しくてピアノを何年もやっていた私はこんな事してみたいな!とも思った。
何度も自分の指がナインティー・ハンドレッドが軽快に弾く度に動いてしまって楽しかった。
またピアノを始めようと思っている。何年もご無沙汰なので。
文章まとまってませんが、スクリーンでこの映画を観れた事に感謝
午前10時の映画祭の関係者に厚く御礼申し上げます。