Tsuneno

パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉のTsunenoのレビュー・感想・評価

3.0
3D映画ってのには結構猜疑的なくせに、3D上映しているとついつい待ってまで観てしまいます。今回も劇場に到着した直前に字幕/3Dが上映開始してしまっていたので、近くの喫茶店で2時間超待ちぼうけ。お陰で仕事は進んだので痛み分けですね。
さて、このシリーズ。実は前作までを全く観ていません。公開直前のテレビ放映は一応録画してるんですが、当然観る余裕もなく放置してました。
で、前3作をすっとばしていきなり本作を鑑賞した率直な感想は、説明が足りない?ってところですね。いや、出てくるキャラクターの相関関係がわからないのは僕の責任でもあるので良いんですが、ストーリー全般になんとも言えない説明不足感が漂うというかね。お陰でストーリーを追いかけるのがとっても大変でした。結局、ジャック・スパロウが事前に生命の泉に来ていたのかは最後まで僕にはわからなかった。それが重要なことかどうかも含めて。
前作までもこんな感じだったんだろうかね?まあ、お気楽系ハリウッド映画なんで大して気にもしてないんですけどね。

SFXと言っても、人魚以外に派手なクリーチャーも出てこないし、2時間のうち「くすっ」と笑ったのは4〜5回くらい。まあ、可もなく不可もなくという印象でした。
しかし一番最初に出てきた人魚が断然一番綺麗だったと思うんだけど、宣教師が選んだのはいかにもアジアンな人魚だった。欧米人の好みってのはわからないよな。

あ、でも女海賊はむちゃくちゃえろくてマブかった(死語)です。
あそれと、このシリーズではお約束かもしれんのですが、久しぶりにエンドテロップが終わるまで待たなけりゃならない映画でした。一番「くすっ」と笑ったのは最後だったしね。
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