桔梗F

セルビアン・フィルムの桔梗Fのレビュー・感想・評価

セルビアン・フィルム(2010年製作の映画)
4.3
公開時、北米アンレイテッド版輸入観賞。

本作と「アデル ブルーは熱い色」はモザイクが絶対許されない作品(--;)
あと「ぼくのエリ」
※自分のエロ信念なのでスルーしてください

英語字幕版を観たため、誤訳による勘違いがあるかもですがご了承を(..)

あらすじは妻子(息子1人)ある元ポルノスターのミロシュ(主人公) が金に困り、とんでもない高額のギャラに惹かれ、あるホ ゚ルノ映画出演の契約書にサインしてしまう… 

最初は怪しい監督ヴィクミル?のもと撮影に入る。ちょい変わってるがわりと普通のポルノ映画の様相だったが、だんだん(;゚Д゚i|!)

中盤まではエロシーンはあるもの、ドラマ的な感じで進みます。
主人公は家族思いで妻や幼い息子を愛する描写が多々あり。

主人公の兄も登場しますが、兄は弟の妻に淡い恋心を抱き、後ろ姿に欲情するというメロドラマチックな展開も(^-^)

なぜこんなシーンが?と思ったが、これが映画史に残るであろう「超絶!変態クライマックスシーン」の伏線となっていたのでしたヽ(;´Д`)ノ

中盤、主人公がヴィクミルの撮った映画を観せられるのですが、とんでもないものが映っていました(-_-;)

妊婦の出産シーンです。赤子は無事生まれてくるのですが(リアルに描写あり)赤子を取り上げた変態がそのまま○○○してしまいます(|| ゜Д゜)

あまりのえげつなさにさすがにひきます(--;)※UK版では丸々カットされたシーン

当然、主人公もドン引きし、逃げるように帰るのですが、信号待ちの途中で車にお色気美女が近づいてきて…

主人公が次に気づいたのは自宅ベッドの上。時間はなんと3日たっていました…!そして記憶探しに。

ここからは前代未聞のひどいエログロ変態映像が続きます(T-T)
強力バイアグラ?と麻薬で正気を失った主人公はモンスターに(;o;)
怖いよう(;_;)

クライマックスはひどいなんてもんじゃありません(;o;)グロじゃなくて道徳的に(ノω・、) ウゥ・・・

ヒントは監督いわく「これぞ、セルビアの家族だ!」のようです(苦笑)

ラストもひどい終わり方だなあと思ってたら、さらに続きがあって映画序盤の何気ない伏線が回収されます。

最後のセリフは、あまりに酷く想像を遥かに上回ってたんで、字幕を日本語で理解するのにちょっと時間が(ToT)
あまりに惨いオチ。。

しゃれにならない鬼畜映画ですが。映画の作り方、脚本がかなりしっかりしており、出来がかなり良いのがなんとも言えませんΣ(゚Д゚)

単純なグロ度は『ムカデ人間2』の方がだいぶ上ですが、不道徳さはこっちがはるかに上(-_-;)

あと…主人公のちん子があまりにデカスギ(´д`|||)

女子は輸入版必見!
桔梗F

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