砂鉄くん

バンデットQの砂鉄くんのレビュー・感想・評価

バンデットQ(1981年製作の映画)
3.4
時空を越えて泥棒行脚

実はアマプラで観れるテリーギリアムの初期作品。急にデカい何かが出てきたり否が応もなく強引に巻き込まれてく展開とかギリアムらしさ全開。

色んな時代を行き来する、子供が見てる夢みたいなデタラメさが面白い。
最後は両親を吹っ飛ばす必要はあったのか?面白いから良いのか。

ショーンコネリーが出てる事で話のバランスが歪になっちゃった気がする。
小人達がいい顔してるポラロイド写真、夢じゃ無かったんだアイテムのはずなのにションコネが消防士で出てきちゃうから印象的に負けちゃってる気がね。

この時代の作品らしい手作りファンタジー感は浪漫。
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