げんきげんきばいばい

バンデットQのげんきげんきばいばいのネタバレレビュー・内容・結末

バンデットQ(1981年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

ファンタジー、御伽話の世界では(少なくともテリーギリアムの作品では)空想の世界の悪は、悪であって悪ではなくて、それさえも夢みる世界のスパイスとして機能しているって事を感じた。
だから最後親が爆発して消えるんだと思う。
重要なのは空想世界で、現実世界の無味無臭さこそ忌むべきものだっていう感覚。
だから登場する悪人はどこか冗談めいている。
何回か登場するカップルがモンティパイソンらしかった。