カレナメコ

女優霊のカレナメコのネタバレレビュー・内容・結末

女優霊(1995年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

登録漏れ。1998年頃観てる。

映画『リング』を観て中田監督を知って、GEOでこれ見つけてレンタル。

観た当時は、怖ぇな~って思ったよ。
映画よりも数年前に観た、ドラマ『リング』を思い出した。
原田芳雄が出てるやつ。
これが凄い怖かったんだよな。
劇場版より怖かった記憶がある。
このドラマ版と似た空気がこの『女優霊』にはあったと思う。

皆さん書いてるけど、ジットリ湿気が多くて少しざらついた感じの映像。
何度もチラ見させられる霊体が妙にリアルに感じる。
『リング』では一応何でこんな事になったか説明しようとするが、『女優霊』ではそんなもん何も説明してくれない。

自分は本来、説明しないでエンディングを迎える系の映画は大嫌いなんだけど、これはそうならなかった。
霊が出て来るのにそんな理由っていう理由は無いんじゃなかろうかとか勝手に納得してた。
もう「雰囲気映画」だよね。
その雰囲気が怖かったからそれで楽しめた。

しかし柳ゆーれいって『リング』『呪怨』て出てて、『呪怨』じゃ主役だったし、この『女優霊』だって主役だよね。
恵まれてんな~。
Vシネの『呪怨』はクソ怖かったもんな。

あと転落脚バキ死する新人女優役の石橋けい。
西友のCMで「やっぱコスパ」とか言ってんのを観た時、見た事ある様な気がするけど誰なんだろうって思ってて。

その後、山田孝之の『ハード・コア』っていう映画観てたら、くっそエロい女役で石橋けいが出てきて、これ西友のコスパじゃん!って思ってググったら、『女優霊』の新人か!って。

良い女優さんになったんだね~。
芝居上手くてエロい…。
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