安堵霊タラコフスキー

永遠のこどもたちの安堵霊タラコフスキーのレビュー・感想・評価

永遠のこどもたち(2007年製作の映画)
3.7
ギレルモ・デル・トロが制作を務めたフアン・アントニオ・バヨナの長編デビュー作

なんとなく雰囲気がアザーズみたいだったからかどんでん返しがあるんじゃないかと身構えたけど、むしろ逆に事実を明言せずに幽霊がいたのか息子の嘘や母親の妄想の産物かを観客に委ねるような展開にしていたのは上手いと思ったし好印象だった

でもどっちにしろだるまさんが転んだっぽいシーンの不気味さと怖さは特に秀逸