さーむいー夜だからー♪(trf)
コレ観る事にしました!
観始めてすぐに後悔…。これは寒過ぎた!
アラスカの石油採掘場の作業員を乗せた飛行機が雪山に墜落。石油会社から野獣を殺す為のスナイパーとして雇われていたオットウェイ(リーアム・ニーソン)他6名の生存者は、-20℃の極寒の地で、狼達の襲撃に怯えながらも、生きて帰る為に一路南を目指す。
飛行機墜落の描写が怖い!
そして狼が怖い!
夜だけじゃなく昼も襲ってくるし!
7名の生存者達も、その群れから離れると奴らは決して容赦せず襲い掛かってくる!
残った彼らの人生はかなりハードモードで、狼、猛吹雪、寒さ、食糧難、観てるだけでも生きた心地しないです。
中盤、ただひたすら狼から逃げる展開に中弛みしてしまうので、もう少し尺が短くても良かったかも。もしくはレヴェナント的に熊を出すとか…(あ、それは流石に死ぬな…)。
主人公オットウェイは序盤、恐らく最愛の女性を亡くした事でかなりメソメソしている。それが飛行機墜落以降、生きる本能が研ぎ澄まされていく過程、また仲間が一人ずつ命を落としギリギリの極限状態で迎えるラストは良かった。
ラストは「え!?そこで終わり?」とぶった切られた終わり方。エンドロールの最後10秒程度の映像があるのでお見逃しなく。
もう一度闘って
最強の敵を倒せたら
その日に死んで、悔いはない
その日に死んで、悔いはない
劇中繰り返される詩が、ラストで活きる。
それにしても、決して若くないリーアム兄ソン。今回もかなり身体張ってます。
【余談】
全く意味を成さず、センスの欠片も感じない邦題「凍える太陽」はソフト化にあたって削除されたとの事。そらそーだ。初めから付けなさんな。