課長とヒロシ

東京湾炎上の課長とヒロシのレビュー・感想・評価

東京湾炎上(1975年製作の映画)
3.0
ヒロシ(以下ヒ):1975年製作。原油を満載して東京湾に帰ってきた日本のタンカー「アラビアン・ライト(ナイトじゃない)」が、アフリカのテロリストにシージャックされた!彼らの要求は鹿児島にある石油プラントの自衛隊機による攻撃。できない場合は東京湾でタンカーを爆発させるという!東京湾でタンカーが爆発すると首都圏を含む約2000万人(当時)が酷い目に遭う!かと言って鹿児島を攻撃すると錦江湾は永遠に「死の海」と化す!さあどうする!、、と言ったお話です。ハアハア、、

課長(以下課):説明ご苦労!まあそんな壮大なプロットの割に物事は淡々と進むので、そこまで切羽詰まらない感じだ

ヒ:笑笑 藤岡弘、さん、丹波哲郎さん、宍戸錠さん、水谷豊さんなど濃ゆいメンバーが揃ってるので、もうちょい見せ場があっても良かったですよねー

課:若き日の北村総一朗氏も出てるが、注意して観ないとわからんくらい影が薄いしな。まあ敵役のテロリストが、めっちゃカタコトで日本語を話すのが不気味なのは良かったが

ヒ:「ウーゴークートー、コーロースー」みたいに、ドスの効いた声でゆっくり喋るのは迫力ありますよね(笑)、スティーブン・セガールの『沈黙の戦艦』みたいにな展開を期待しましたが違いました

課:まあ、『沈黙〜』のセガールと同じシェフ繋がりの下村辰平さんは頑張ってたけどな!以上だ!

ストーリー 3
キャラクター3
世界観   3
演出・映像 3
音楽    3
特撮王国ニッポン!度99
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