先日「タワーリング·インフェルノ」を観た時にこちらも面白いと聞いたので観賞。こちらもパニックムービーとして、見応えがあり面白かったです。終盤、予想外の展開でヤられました。次々に追い詰められて行く通路。何度も挫折しそうになる中進んで行く一行に力が入ります。見所たっぷりで、満足感の高い作品でした。
豪華客船ポセイドン号はNYを出発し、ギリシャへの航海に出ますが、途中海底地震から発生した津波に飲まれ転覆してしまいます。浸水が迫る船内、牧師を始めとする乗客達は救助の可能性を高める為に機関部を目指します。待ち受ける様々な障害を乗り越えながら、生き残る術を探ります。
ネタバレ↓
転覆後、船員の言う通りその場で待機しようとする人をスコット牧師は、助かる為に上に行くべきだと説得しますが、応じたのは、マーチンと歌手のノニー、ロビンと姉スーザン、刑事のロゴとリンダ夫妻、マニー·ローゼンとベル老夫妻のみ。牧師は上の階に取り残さた船員エイカーズの助けを借り、巨大なツリーをはしごにして脱出組を登らせます。全員登った瞬間大量の水が押し寄せ、下の人達は全滅。調理場から従業員通路を通って機関室を目指すが、過酷な道のりで怪我をしていたエイカーズは落ちてしまった。その間、牧師とロゴは何かと揉めます。水の中を進む時、牧師のピンチをベル夫人が助けますが、彼女は心臓発作で亡くなりました。後少しの所で、爆破が起き、リンダが落下。牧師は、皆の為に蒸気で通れなくなった道を確保するため、バルブのハンドルにぶら下がり閉めて蒸気を止めますが、落下してしまいます。残る6人は、足を進め、船体の厚みの薄い部分から、救出されるのでした。
これでもかと試練続きで、ハラハラします。正直、何人助かるのだろう？と観ていたら、ラスト目前で主人公の牧師が亡くなると言う予想しない展開にそう来るかと思いました。彼と船体マニアの少年ロビンの活躍で、10人中6人が生き残った。また、天地をひっくり返したセットが素晴らしく、船内の逆さまになった床屋、トイレが面白かったです。
＊ハンスウさん、ありがとう♪︎＊
