はま

鳥のはまのレビュー・感想・評価

(1963年製作の映画)
3.0
東京コミコンに2日間参加し、数々のコスプレにジェレミー・レナーやビリー・ボイド、スタン・リー本人を目の当たりにしてアメコミ洋画熱が高まりきったところの「鳥」。

いや、前から見たかった事は確かなんですけど今日の自分とこの作品のテンションの違いに最初はちょっと気持ちを合わせていくのが難しかったです(笑)
なんかサスペンス的な感じかと思ってたら完全なるパニック映画だったとは。急に始まり急に終わる。しかし恐怖はすごかった…

たかが「鳥」。されど「鳥」。
最初と最後でこうも印象の変わる内容だとは… 真っ黒な鳥に怖さを感じる事はあれど、カモメなんて鳥には普段の生活からは可愛らしさしか感じないから余計にギャップがすごくて怖かったです。

もちろん映像に時代は感じるものの、製作年を鑑みるとむしろ最先端というか違和感は少ない方で、昔の映画が苦手な私でも全然苦にならず観れたのですごいなぁと思いました。音の違和感が一番なかった。すごい。

ヒッチコック作品はまだまだ見られてないので少しずつ見ていこうと思います。良い出だし。
はま

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