このレビューはネタバレを含みます
北野武の作品のひとつ
当時、同名のドラマがあったと思い
そのイメージで観たんだけど
けっこう別物…だよね？
ドラマも一部観ただけだからどうなんだろう
思い込みはよくない
半ばアウトローのおじさんと無垢な少年の組み合わせのロードムービーというところで
このアウトローおじさんは武さんが演じてることでまた味が出るなあと
言葉が粗い割に気遣いが細かくて
思ったより全体的に優しいおじさん
ただ雑ではあるけど
その凸凹感が2人の旅に見所を作りつつ
坂本龍一の音楽や、むしろ無音のシーンも多々あったりして
今の邦画で同じことなかなかできる人はいなさそうだなあと
つい、思ってしまうほどには個性的な監督だなと思ってしまう
バイオレンス以外もまた撮ってほしいなあ
龍三とかはそっちよりだったけど
