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深夜の告白の堊のレビュー・感想・評価

深夜の告白(1944年製作の映画)
4.4
チャンドラー↑↑
「掃除機の行商をして生活をしていた」
「考え事が多くて野球放送しか聞かないんだ」
会話の断片が最高に春樹
めちゃくちゃファイトクラブを思い出した。
究極的な死を相対化する職業として召喚される保険のセールスマン。

語り手が衰弱していることが明かされてから独白ナレーションがなくなりテンションが落ちる⇒「メタ」アダプテーション小説としての『ファイトクラブ』
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