映画漬廃人伊波興一

狂った野獣の映画漬廃人伊波興一のレビュー・感想・評価

狂った野獣(1976年製作の映画)
3.7
いつ見ても醜悪で、無骨で、滑稽で、無軌道。  
それらが哀願に横滑りしたら突然胸打つものに変わる。
川谷拓三さんを観るたびにいつも思います。

中島貞夫
「狂った野獣」

京都の街中でかくもあのようなカーチェイスが実現するものか。
笑いを超えて感嘆するのみでした。