バルカン超特急のEvansのレビュー・感想・評価

「見応えのあるミステリー」

特急電車で一緒になった老婆が急にいなくなり、周りからも存在を消されてしまうミステリー作品

無駄なく進む展開と、少々コミカルな演技が見やすい作品であった。

◆老婆がいなくなったところからヒッチコックのペースに乗せられて、あれよあれよとすぎていく展開についていき、気づけば結末へと向かっていった。クリケット好きな英国紳士の存在が、作品自体をポップにリズミカルに進めてくれた。