このレビューはネタバレを含みます
まさに完結編にふさわしい内容で最高としか言いようがなかった。
竹田前作まで大嫌いだったけど今回好きになった。
田中邦衛殺されてとったとられたもう飽きたってしょんぼりなってる竹田の気持ちが時代の移り変わりも映しててすごくいい。
保の襲名式の時の省三と竹田の会話よかったなぁ。そっちとは飲まん。死んだもんたちに悪いけぇ。かっこよすぎ。
個人的には明石組の辰兄とのしんちゃんしょうちゃんのやり取り見たかったなぁ。残念。
結局竹田と省三の中には時代とか老いとかもあるけど虚無が生まれたんだろな。暴力ダメ絶対。時代的にその道でしか生きる術がなかったんやろな。それが完結編全体に哀愁として漂ってるのががいい。
作品としてはシリーズ通してこんなに最高な映画邦画ではない。