足拭き猫

僕の村は戦場だったの足拭き猫のレビュー・感想・評価

僕の村は戦場だった(1962年製作の映画)
3.5
家族を亡くし戦いに身を投入する少年兵の健気と対照的な大人たちの確執。その分少年のピュアさが痛い。破戒され尽くした村々が荒野のようになっているのがモノクロで余計に強調されて目を奪われた。
中盤もはや白樺林とかわいい姉ちゃんを撮りたかったのでは?地下壕をまたぐ足がやたらと長く、お姫様抱っこしている画は漫画か!と声をあげてしまいそうに。こちらの作品も誰もが美形である。