ピュンピュン丸

怪獣大戦争のピュンピュン丸のレビュー・感想・評価

怪獣大戦争(1965年製作の映画)
3.8
東宝ゴジラ6作め。『怪獣大戦争』というタイトルのわりには、主役は、ゴジラ、ラドン、キングギドラの三大怪獣というより、X星人。怪獣たちのデスマッチを期待すると、肩透かしにあいます。笑笑

ストーリーは結構緻密にできていて楽しめるけど、ゴジラの動きが人間じみていて、自分としてはマイナス評価。ゴジラに「シェー」をやらすのは言語道断。それで、子供たちは大満足したらしいから、観客動員数的には正解なんだろうけど。^^;

絵的に好きなのは、ゴジラ、ラドンが、X星人の円盤から出る電磁波に吊るされて、クレーンゲームの景品のように丸くなって収まっているところ。ポスターにでもして、飾りたい。(^O^)

最後の最後で、X星人の電磁波を遮断する電磁波を完成させ、自衛隊の戦車?が照射し始めたとき、お馴染みのテーマ音楽が流れるけど、このときばかりは、年甲斐もなく興奮してました。笑笑

水野久美の宇宙人ルックスは妖艶で、似合っていて、正解!