いち麦

やさしい女のいち麦のレビュー・感想・評価

やさしい女(1969年製作の映画)
3.0
結局、男は彼女の哀しみをどれだけ理解していたのだろう。分かち合えぬ男と女の愛の違いを痛く感じさせるドミニク・サンダの鋭い視線の向く先。台詞が極端に少なくしかも語りが男側の回想であるため映像の端正さが際立っていた。
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