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恋人たちのパレードのBiBiのネタバレレビュー・内容・結末

恋人たちのパレード(2011年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

邦題に文句を言うのは止める宣言をして数年経ちますが、さすがにこれはちょっと内容と違いすぎる。
恋人たちのパレード、というタイトルからラブストーリーのつもりで見ると、どろどろ愛憎入り乱れる展開と動物の可哀想な描写についていけないかも。私はなんとなくの前情報があったのと、ゾウさんがぶたれるシーンなんかは「これは作り物、これはフィクション、実際にはぶたれてない」と言い聞かせながら見られました。ロージー、頭も性格もいい子なのに、団長がバカすぎて呆れる。その団長を演じるのはクリストフ・ヴァルツ。彼は人をいらつかせる役をやらせたらピカイチですね。褒め言葉です。ゾウに踏まれてしまえ!と思っていたらもっと痛い目に遭っててスッキリした。 

リース・ウィザースプーンも、難しい役だったと思いますがすごく魅力的に演じていて綺麗でした。アクションをどこまでやっているかわからないけど、身のこなしや彼女のきらめく存在感はパレードと呼ぶにふさわしかったかもしれませんね。
それにしてもロブくんのビジュアルがものすごく良くて、ロブ祭りに最高な作品ではありました。結果的にパッピーエンドだっったので良かったです。
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