ふたば

秘密の花園のふたばのネタバレレビュー・内容・結末

秘密の花園(1993年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

2024年3月25日、図書館レンタル
1人で鑑賞

夕陽で?真っ赤なサバンナのシーンにタイトルが映るシーンでスタート。これすごい好き。なんかオリエンタル。

インド大地震で両親を亡くす。なんで死んだのか?なんでメアリーは生き残れたのか?書いて欲しい。泣かないメアリーを周りの子は歌でからかう、ここでキンセンカが出てくる。

「メアリーを迎えに来るメドロック婦人役」が登場した瞬間、どこかで見たことある、おばさんだなと思った。メアリーはインド生まれだけどイギリスの血入ってるのかな?服装がイギリスだし。馬車でチキンかじるってか食事するんだ。

いいなーこんなお屋敷のお嬢様、次はこんな風に生まれたい!屋敷の中でのメアリーの動きのカメラワークが独特でテクニック面白い。

メアリーと年の近い使用人の女の子マーサの頭につけてるバンドがお花みたいで可愛い。

ついにタイトルの花園を見つけるが入口がないのでそばを通った手押し車のおじさんに話しかけるメアリー。おじさんの帽子どういうデザイン?角生えててチョッパーみたい。てか小鳥の足ほっそ!小枝より細い。

またニット帽被ってるメアリーの頭が亀頭に見えて吹いた。小鳥(コマドリ)に入口を導かれて鍵を亡くなった庭主のおばさん(メアリーの母親の姉妹)の部屋から見つけ

て庭園のドアを押して開けた瞬間のワクワクドキドキ感。なぜだろう?子供に戻ったみたいだった。

映画の説明に書いてある少年がマーサの弟なのかと思って朴訥だなぁ、ちょっと期待してたルックスに劣ると思ったら… おじさんに息子いた!美少年!

イギリス修行した梨木香歩が成功したんなら、同じ方式でいけるのでは?グリーン、キンセンカ。

「自分も父親と同じように背中にコブが出来て病気になって死ぬ。お母さんも死んだ」と思い込んでる屋敷の息子を荒療法で、窓を開け花粉を吸い込ませてみるメアリー、ついに「外に出られるかな?」と言われた瞬間の感動は私も嬉しくなった。

青空の下、3人で車椅子を走らせて庭園に向かう!爽やか!!やっぱり花粉症やウイルスや病気にかかるリスクはあっても外の風を浴びるべきだよね。え…?今この子虫…食べた!?笑

3人を見つけた庭師?の爺さんが「こぶ付きの息子か?こぶあるんだろ?足は?」と煽ってくれたおかげで立ち上がる息子!すごいこのシーン刺激的でいいね。いいスパイスをくれた爺さんナイスアシスト。この青白い病弱な少年たまんなくいいね。

プロポーズした!少年コリンと少女メアリーの約束。キュン!生まれて3日の子ヤギ?子羊がヨチヨチ歩くのと、息子が車椅子から離れてやっと1歩歩けた事に重なって感動する。プロポーズして結婚が決まってからもう、主と庭園の主の奥さん(母)の2人の記念写真を2人で見るとかお腹に僕がいたとか妊娠までイメージさせて、ふたりラブラブやん…まだ10歳のはずなのに同じベッドで寝てるし。

正直、10年歩いてなければこんなにすんなりスタスタ歩けないが、映画なのでご愛嬌。歩けた息子が目隠しして帰宅したパパと再会する。パパは心閉ざしてただけでいい人で、勝手に何してるんだ!とか怒らない、歩けた事に感動して優しく受け入れてくれた。

メアリーの髪色が赤髪でも金髪でも無い色なんだけど上品。服やリボンなどが可愛い。

「私たちの世界は愛する花園なのだ」森は生きている、庭も生きてる、なんか似てる作品なのかな?

家政婦など雇われ人が窓に全員集まり、庭を笑いながら歩いてくる主パパと息子コリンやメアリーと使用人の女の子(姉)の弟と歩いてくるのを見て、あれだけいがんでいたが大事にお世話してきた病弱なコリンが歩いてるのにおばさん家政婦が感動。そのあと大地の一面に紫色の花が咲いてるシーンをだんだん引きで撮影しているシーンでラスト。

悪い人が誰もいない、あたたかくやさしいハッピーエンド。終わりから40分程度だけ母も鑑賞。2024年3月27日

本当に将来はコリンとメアリーは結婚するのかな?ふたりの未来が気になった。
ふたば

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